埋伏歯とは歯肉の内部に埋まったままで、出てこない歯の事をさします。 埋伏が最も頻繁に生じるのは下の親知らず(下顎第三大臼歯)で、次いで上の犬歯(上顎犬歯)、下の5番目の歯(下顎第二小臼歯)、上の前歯(上顎中切歯)の順です。埋伏の原因は叢生、外傷、歯根湾曲、歯牙腫、歯原性嚢胞があげられています。 埋伏歯の発見は、永久歯との交換期に発見されることが多く、永久歯列に萌出すべき歯を、咬合誘導させることは患者の歯列不正の予防のためにも大変重要です。 |
通常の乳歯、永久歯の生えてくる時期です。この期間に歯が出てこない場合は何らかの原因があると考えられます。 |
成人になると顎骨が成熟し、埋伏した永久歯を出すことが難しくなります。もし乳歯が残ったままでしたり、永久歯が出てこない場合はご相談下さい。お子様の成長期の段階で検査・治療をし適切な治療を致します。 |