i700 オーラルスキャナ

3Dデータとして口の中を記録できる口腔内スキャナー「MEDIT i700」を導入しています。
補綴物の作成・インプラント・矯正治療等、より精度の高い治療が可能になりました。

歯科医院でかぶせ物や詰め物を作成する際、従来は粘土のような材質の印象剤で歯を覆い型取りするのが一般的でした。
しかし近年は口腔内スキャナーを使用することで、印象剤を用いることなく歯の型取りを行うことできるようになりました。電動歯ブラシよりひとまわり大きめの小型カメラを使って、口の中をスキャンしデジタル化していきます。従来の方法より短い時間で精度の高いデータを取ることが可能なため、苦手意識を持たれている方も多い型取りの負担が大きく軽減されるだけでなくより精度の高い補綴物の作成ができます。
あらゆる角度から立体的に口腔内の状態を確認できることも特徴です。そのため当院では型取りだけでなく、モニターで実際の歯型を見ながら磨き残しの確認、噛み合わせの診断、矯正治療を行う際のシミュレーション、インプラント治療の術前診断など、より精度の高い治療を提供するために幅広く活用しています。

かわと歯科では、スピーディーで正確なスキャンを実現したMEDIT社のi700を導入しています。
従来品の口腔スキャナーと比べ、スキャン速度は2倍・色調再現は4倍と患者様の負担を軽減しながらも、より高画質で高精度なデータを取ることが可能です。また、本体にUV-C対応のLEDを搭載。外から口腔内スキャナーを通して口腔内に流れ込むエアーなどを除菌する仕組みで、安全・清潔にスキャンを行います。
口腔内スキャナーでは従来の方法で用いる印象剤を一切使用しないため、違和感から起こる吐き気などの心配もありません。